
ファイバー炉の炉内天井修理を実施いたしました。
以前から「天井の一部が他と比べて低く落ちてきている」とのご相談をいただき、修理のご依頼を承りました。
お客様が中古で購入されてから約20年間、特に大きな修理は行われていなかったとのことで、炉の結合部分に落下の兆候が見られました。
これまではお客様にて、その都度モルタルを塗るなどの応急補修で対応されてきた状態です。
右側が既設のウール(断熱材)を撤去した状態です。
内部を確認したところ、固定金具が腐食によりかなり劣化していました。
ウールを固定するためにセラミックピンを使用しますが、今回は炉体天井の鉄板に4箇所の穴あけ加工を行いました。
鉄板自体も腐食が進んでおり、数mmほどの隙間が生じている箇所もありました。
今回の工事では、単に隙間を埋めるだけでなく、上からウールでしっかりと固定することで、熱が逃げないよう適切な応急処理を施しています。

内部には「1400ウール」、表層にはさらに耐熱性の高い「1600ウール」を使用いたしました。
普段の使用温度帯が1250°C〜1300°Cと高温であるため、表層部分のみ特に高耐熱な素材を選定しています。
また、表層のウールは周囲との噛み合わせを良くするために、あえて少し大きめに切り出して取り付けを行う工夫をいたしました。
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施工後の写真です。セラミックピンを用いて4箇所で確実に固定いたしました。
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ピンの長さを調整しつつ、鉄板の隙間をカバーするために、上からアングル(鋼材)を使用してしっかりと固定しています。
施工後の試運転では、修理箇所からの熱漏れがないことを無事に確認いたしました。
これからも、設備の状況に合わせた最適な補修プランをご提案いたします。
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